
クリス・ロビンソン氏の近著になる予定の出版前の「Japanese Animation: Time Out of Mind」の情報が
The Animation Pimpに掲載されていたので引用します。日本のインディペンデント・アニメーションについての本ですが、内容は、クリス・ロビンソン氏のことなのでまだ良く分かりません。ただ学術的なアニメーションの専門書にはならないけど、これまで海外で紹介されてこなかった現代の作家を多く含む日本のインディペンデント・アニメーションの現状と歴史を伝える本にはなるのではないでしょうか。
メールでこの本についてやり取りした時に、日本文学のお勧めを聞かれたので、僕のやや偏った情報を伝えました。
カバーは僕の『カフカ 田舎医者』、カバーデザインはカナダのアニメーション作家セオドア・ウシェフです。
Japanese Animation: Time Out of MindWhile visiting Japan, animation writer Chris Robinson gets lost. As he drifts through Tokyo, Hiroshima and Kyoto he happens upon a number of mysterious figures including Bob Dylan, Haruki Murakami, Sumo wrestlers, Big Bird and, by good chance, many famous Japanese animators - living and dead. Each of these characters takes Robinson into a deep, dark, mysterious world of Japanese animation that doesn't include Godzilla, Akira, Anime, Manga or Hasao Miyazaki.
cover illustration from Koji Yamamura's Kafka's A Country Doctor.
cover design by Theodore Ushev
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- 2009/09/27(日) 12:29:51|
- 本
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こんばんは。はじめまして。
私はアニメーションについては詳しくありません。
でもなぜか、あなたの「カフカ 田舎医者」という作品を購入し 観賞しました。
なんともいえない衝撃を覚えました。
- 2009/09/29(火) 06:28:59 |
- hakoniwa #-
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購入いただき感謝します。そしてコメントもありがとうございました。
アニメーションと普段なじみが薄い方に興味をもっていただけることはとても嬉しいです。
- 2009/09/30(水) 18:03:31 |
- Koji #-
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