先週末、産經新聞朝刊に記事が出ました。
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産經新聞ニュース:エンタメ手書きの場合、多視点同時把握や身体的な癖や歪みが生じる事が、今の所限られたxyz軸と一つの視点しかないCGには得られない、自然さと豊かさに魅力を感じています。
最近デイヴィッド・ホックニーの『秘密の知識』という絵画の歴史に秘密にされていたテクニックを謎解きしていくスリリングな本を読みながら、この事を改めて考えていました。
ここには「映像」と「絵画」との想像以上に長い歴史も語られています。
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秘密の知識 巨匠も用いた知られざる技術の解明 (大型本)[Amazon]
- 2008/04/29(火) 12:17:40|
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『あいうえおとaiueoがあいうえお』
はせ みつこ (作)、山村 浩二 (絵)、発行:小学館
が発売されました。
あいうえおとaiueoがあいうえお[Amazon]
この本は、ボイス・パフォーマーのはせみつこさんと十数年前から企画していて、ついについに形になった絵本です。『あいうえお体操』を生み出したはせさんは、ことばを感覚で表現する、ことばあそび、そして「あいうえお」の達人。その音の感性をなんとか絵に表し、絵本の形になるまで、長い道のりでした。いままでの幼児教育目的の『あいうえお』本とは違う、感覚世界の『あいうえお』本ができたのではと思っています。
世界中のことばのなかには、母なる音、母音がひびいています。
地球上に生まれでたあかちゃんが、
さいしょに世界にむけてよびかける音、
それが母音。
このすばらしい音「あいうえお」と「aiueo」が出会ったら、
とっても楽しい協奏曲が聞こえてきました。---はせみつこ
出版を記念して、絵本の絵を使ったパフォーマンス『世界をつなぐあいうえお』もシアターX(カイ)にて10月29、30、31日と開催されます。詳しくは、はせさんのホームページをご覧ください。
はせみつこ公式サイト世界をつなぐあいうえお
- 2007/10/17(水) 16:59:57|
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先月は比較的よく本を読んでいたので、8月に読んだ本をちょっとまとめてみた。
時間は実在するか 講談社現代新書[Amazon] 
入不二 基義 (著)
この所「時間」についての哲学書を時々読んでいるが、なかなかピンとくる本がない。マクタガートの非実在性の証明が気になっていたのでこの本を手にしたのだが...時間の本質を語る事の難しさ。
<子ども>のための哲学 講談社現代新書[Amazon]
永井 均 (著)
いま『こどもの形而上学』というアニメーションを作っているのだが、はじめ『こどもの哲学』というタイトルを考えていて、そこで気になったので読んでみた本。中身は僕の考えていたアニメーションとはあまり関係なく、悪いことをしてなぜいけないか、僕はなぜ存在するのか、この2つの超難問を考えてく過程を見せていく。哲学とは他人の物では意味がなく、自身で考える事が重要だという哲学入門書。
本当にあった嘘のような話―「偶然の一致」のミステリーを探る[Amazon] 
マーティン プリマー、ブライアン キング (著)
大変面白い驚くべき偶然の実話が200以上も載っている。が、それで?で終わってしまう話しも。僕も2度ほど不思議な偶然の一致を経験した事がある。本書にもあるが、偶然の一致は経験した本人にとってが最も面白く、時に大いなる意味を感じさせる出来事なのだろう。またシンクロニシティーにずっと興味があったので、そのあたりの話は面白かった。偶然の一致は「物語」を作るためにも有効な方法だ。
漫画映画の志―「やぶにらみの暴君」と「王と鳥」 [Amazon]
高畑 勲 (著)
高畑さん自身の漫画映画の志の話かと思ったら、ポール・グリモー「やぶにらみの暴君」と「王と鳥」の研究本。もちろん自身がアニメーション監督を志した時に大いなる影響をうけたポール・グリモーの作品論なので、間接的に自身の漫画映画への志も感じ取れる。
世界のアニメーション作家たち [Amazon]
小野 耕世 (著)
ヤン・シュヴァンクマイエル、ミシェル・オスロ、ルネ・ラルー、ラウル・セルヴェ、スーザン・ピットなど、世界のアニメーション作家15人へのインタビュー集。読んでいて、カレル・ゼマンの映画をもう一度見直したくなった。
火刑法廷 (文庫)[Amazon]
ジョン・ディクスン・カー (著)
推理小説はポー、ドイル、チェスタトンくらいしか読まないのだが、ポー、チェスタトンの系譜にあたる怪奇趣味のカーもこどもの頃読んでいたのを思い出し、今更ながら楽しんで読んだ。密室ものが得意なカー、いま続けて短編集を読んでいるが、こちらも凄く面白い。伏線を提示しつつそれを読者に気づかせない様ラストのカタルシスに持っていく推理小説の様な構造をもったアニメーションが作れないかと無想する。
進化した猿たち 1 (文庫)[Amazon]
星 新一 (著)
森田拳次のヒトコマ・ランド (文庫)[Amazon]
森田 拳次 (著)
短編アニメーションとヒトコマ漫画は、通じる物があると思い始め、最近研究しはじめた。しかしこの分野には暗いので、どなたか面白い作家、読むべき本がいたら教えてほしい。
- 2007/09/03(月) 10:17:44|
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尊敬する映画監督のひとりにフィンランドのアキ・カウリスマキがいる。
ユーロスペースで「
街のあかり」がロングラン中、生誕50年の節目の年を記念して、「アキ・カウリスマキ」というタイトルの大型本が発売されました。
著者はフィンランドの評論家ペーター・フォン・バーグ、カウリスマキへのインタビューや最新作「街のあかり」まで含んだ作品解説、カウリスマキ作品に欠かせないスタッフ・キャストの紹介に加え、映画のスチールをふんだんに盛り込んだ、画集の様な重厚な本ができました。
僕は、表紙カバーイラストを書かせていただき、昨日できたての本が届きました。いま1/4ほど読みましたが、映画を勉強している人にはぜひ読んでほしい本です。というか自分が勉強になります。
「アキ・カウリスマキ」
著:ペータ・フォン・バーグ訳:森下圭子
変AB横長版/224ページ/全頁オールカラー/3,990円(税込)
愛育社:
http://aiikusha.co.jp/■
アキ・カウリスマキ (大型本) [Amazon]
- 2007/09/02(日) 11:19:48|
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昨年6月に発売された『くだもの だもの』が6月に4刷が出来ました。増刷はうれしいです。
そして今、続編の『おやおや、おやさい(仮)』を制作中です。文は前回と同じ、石津ちひろさんです。『くだもの だもの』の時もそうでしたが、石津さんが考えた言葉遊びを元に順番をあれこれ考えながら絵のストリーリーを考えています。でも出版はずっと先、2009年12月1日発売の「こどものとも年少版 2009年1月号』(発行:福音館書店)になる予定です。
今年出版予定の絵本では、「あいうえおと aiueoが あいうえお」(はせみつこ 作/山村浩二 絵/発行:小学館/10月15日発売予定)があります。こちらはほぼ絵を描き終えています。この企画は、ことばパフォーマーのはせみつこさんと十数年前からずっとやりとりをしていて、やっと出版までこぎつけました。内容はこれも言葉遊び的で、日本語の基本、あいうえお50音を感覚的に遊んでしまおうという物です。
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はせみつこ■
『くだもの だもの』[Amazon]
- 2007/07/20(金) 10:42:01|
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カナダのアニメーション評論家でオタワ国際アニメーションフェスティバルのフェスティバル・ディレクター、Chris Robinsonが書いたアニメーション作家にまつわる評論集「Unsung Heroes of Animation」。僕も含め、ライアン・ラーキン、ロゴール・コヴァリョフ、トッカフォンド、プリート・パルンなどこのブログでも紹介してきた多くの作家の論評が掲載されています。英語の読める方はぜひ。
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Unsung Heroes of Animation[Amazon]
- 2007/05/08(火) 11:11:57|
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大人の科学Vol.15「紙フィルム映写機」
紙のフィルムに光を反射させて映し出す映写機付きの雑誌。「ふろくであそびました」のコーナーで取材を受けました。豆電球で投影、映写ができます。学生の頃作っていた8mmフィルムを思い出しました。
紙フィルムには僕のアニメーション『おまけ』からの映像も収録されています。紙のフィルムなので、自分の手書きのアニメーションを作ったり、ビデオ映像をもとにオリジナルフィルムも作れます。
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大人の科学.net■
大人の科学マガジン 15[Amazon]
- 2007/03/29(木) 09:29:45|
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昨年6月に発売された『くだもの だもの』が3月に3刷が出来ました。僕の本やDVDの中で、これは異例の早さでの増刷です。買っていただいた皆さん、ありがとうございます。
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『くだもの だもの』[Amazon]
- 2007/03/26(月) 10:52:26|
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『
Web Designing(ウェブデザイニング)』(発行・毎日コミュニケーションズ)という月刊誌で、2007/4号から「ヤマムラ月報」というコラムの連載が始まりました。文と絵を毎月カラーで1ページ。第1回は「アニメーションと音楽」で、『カフカ 田舎医者』の音楽を中心に、僕のアニメーション音楽についての思いを書いています。
Web Designing 2007年 04月号 [Amazon]
- 2007/03/17(土) 10:16:43|
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