知られざるアニメーション アニメーション作品

知られざるアニメーション

短編アニメーション作品と作家の紹介、アニメーション映画祭情報。

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マイブリッジの糸

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© 2011 National Film Board of Canada / NHK / Polygon Pictures

7年越しのNFBとの企画『マイブリッジの糸』。共同制作はNHKとポリゴン・ピクチュアズ。

2年かかった映像が完成、あとは12月にカナダで音を仕上げます。
オリジナル音楽はノルマン・ロジェ。
バッハの『蟹のカノン』が19世紀の写真家エドワード・マイブリッジと、現代の東京母と娘の2つの人生を紡いで行きます。
プロデューサーのマイケル・フクシマさんのインタビューをどうぞ。

>NFB.ca blog
  1. 2010/11/11(木) 13:27:18|
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ふうふうシチュー

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ハウスのシチューの新ブランド「ふうふうシチュー」のTVCMのアニメーションをつくりました。
ただいまオンエア中です。
ハウス食品のサイトでも見ることが出来ます。
http://housefoods.jp/products/tvcm/tvcm_onair100823_01_l.html
  1. 2010/09/06(月) 21:31:15|
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あめふりくまのこ

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坂本龍一プロデュースのアルバム『にほんのうた 第一集~第四集』に収められた唱歌・童謡を犬童一心、伊勢谷友介、辻川幸一郎ら現代日本をリードする映像作家たちが映像化、全国の小学校をにほんのうたキャラバンで巡回上映します。
ぼくは第二集に収められた『あめふりくまのこ』をアニメーションで描きました。DVDも近々発売予定です。

『あめふりくまのこ』 (2010/3分37秒)
 監督:山村浩二
 楽曲:原田知世+鈴木慶一「あめふりくまのこ」

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2010で先行上映
*ミュージック Short クリエイティブ部門
特別招待作品 にほんのうた
6/11 スペースオー、6/15 ブリリアントシアター

CD:
にほんのうた 第一集[Amazon]
にほんのうた 第ニ集[Amazon]
にほんのうた 第三集[Amazon]
にほんのうた 第四集[Amazon]
  1. 2010/06/12(土) 11:51:50|
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Hulu

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ABC、NBC、FOXのテレビネットワークが参画する無料配信サイト「Hulu」で『Koji Yamamura Collection』と題して『カフカ 田舎医者』はじめ10作品が配信されています。
残念ながら今回はアメリカ合衆国内だけの視聴に限られています。

http://www.hulu.com/search?query=Koji+Yamamura&st=1
  1. 2010/01/06(水) 23:52:59|
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NFB iPhone App

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iPhone、iPod touchでNFB作品が見れる無料のAppが登場!
1,000本以上の作品がどこでも見られる!すごい時代になってきました。

入手はiTunes Storeから、
App Store > エンターテインメント > NFB Films
National Film Board of Canada

NFBのブログで紹介されています。
  1. 2009/10/21(水) 10:38:39|
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ガブリエラ・フェッリなしの人生

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Life without Gabriella Ferri (olga & Pritt Pärn 2008)

昨年再婚した奥さんオリガ・パルンと共同監督したプリート・パルン新作『ガブリエラ・フェッリなしの人生』を見た!!お二人からDVDが届いたのだ。
これは、かなり面白い。久しぶりのパルン節全開で最高に楽しめた。この所ナレーションの多い作品が続いていたが、『草上の朝食』、『ホテルE』やそれ以前の作品のようにナレーション無し、台詞らしくない台詞が2、3カ所あるだけで、文字情報は数回出てくる書き文字のテロップだけだった。上映時間より短く感じると言われるのはアニメーション映画への褒め言葉として僕は受け止めるが、これも44分とは思えない充実した内容で、半分以下の時間に感じた。
作品説明「愛、閉じられたドア、顔のない泥棒、傷ついたコウノトリ、消えたラップトップパソコン、ヴァーチャルな売春婦オッケイ姉妹といったものについてのドラマチックな物語。ガブリエラ・フェッリは出てこないけれども、ハッピーエンディングと言ってもいいようなものはある。」
を見る前に読んだときは何の事かさっぱり分からなかったが、見た後では確かにこういう内容で、それ以上言葉にしていしまうと作品からズレてしまうチープな内容しか書き起こせないだろう。中盤あたりは特にすごい展開になっている。
タイトルになっている「ガブリエラ・フェッリ」は、ローマ出身の歌手の名前で、作品中のモチーフのCDとして登場する。
Gabriella Ferri CD [Amazon]
同時代に素晴らしい作品が形に成った事を心から祝いたい気持です。大いに刺激され、早く自分も新作を作りたくなった。
この作品は、ラピュタアニメーションフェスティバルのエストニア特集で見れると思うので、これ以上は詳しく書きません。

一緒にエストニアのアニメーション作家7人(ヤンノ・ポルドマ Janno Põldma
、カスパル・ヤンシス Kaspar Jancis、ヘイッキ・エルニスツ Heiki Ernits、ウロ・ピコフ Ülo Pikkov、プリート・テンダー Priit Tender、プリート・パルン Priit Pärn、マッティ・キュット Mati Kütt)が、それぞれ自分の好きなエストニアの詩にアニメーションをつけたオムニバス映画『BLACK CEILING』(18'36"/2007)のDVD付きブックも届いた。こちらもパルンさんはオリガさんと共同監督をしていた。jüri üdiとう詩人の『ma kuklas tunnen (I feel a lifelong bullet in the back of my head)』を木炭で描いてアニメーションに仕上げている。パルンのドローイング作品では木炭で描いた作品が沢山あるが、アニメーションでは初めての技法だ。作品の中では、マッティ・キュットの『substantia stellaris 』が、なんだかすごい雰囲気だった。
  1. 2009/01/14(水) 15:42:22|
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2007-08年ベスト・ショート

昨日東京藝大の年内最後の授業が終わりました。年明けまでは、CMの仕事で忙しくしています。

アニメーションズのブログにも書きましたが、年末なので、ベスト・ショート・アニメーションを選ぼうと思ったのですが、あまりにいい作品が少なく、では2007年製作のものまで含めて選んでみようかと思ったら、やはり少ない。仕方なく、4本だけ、アニメーション芸術にとって意義深いと思った作品を挙げてみました。
ベスト4には選ばなかったのですが、アミ・リンドホルムの"The Year Cut My Hair"、Blueの"MUTO"、Ivana Šebestováの"Four"、Santiago 'Bou' Grassoの”The Employment"、Doug Sweetlandの"Presto"(ピクサーの短編)、Chris Williamsの「グラゴーズ・ゲスト」(Glago's Guest、ディズニーの短編)などが印象に残っています。

正直、不作の年といってもいいかもしれません。

来年は、前にも書きましたが、アマンダ・フォービス&ウエンディ・ティルビーの9年ぶりの新作、プリート・パルンのこちらは5年ぶりの作品"Life Without Gabriella Ferri"(すでにオランダ、エストニアでグランプリ受賞)、リトル・プリートことプリート・テンダーの新作、ジョルジュ・シュヴィツゲベル"Retouches" 、ニック・パークも新作があるし、大変な年になりそう。

自分もそろそろ新作に集中したくなってきました。


My ベスト4(順不同)
"Framing"(Bert Gottschalk 独)
"Skhizein" (Jeremy clapin 仏)
"Dialogos" (Ülo Pikkov エストニア)
"The Dress"(Jelena Girlin, Mari-Liis Bassovskaja エストニア)
  1. 2008/12/20(土) 16:51:42|
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ハーヴィー・クランペット


Harvie Krumpet(監督:アダム・エリオット/22分/2003年)


 良い作品は、アニメーションに限らず、見れば見るほど良さが深まって行く。逆に初見はインパクトに惑わされて、その後だんだんと評価が下がる作品もある。この所『マダム・トゥトゥリ・プトゥリ』に関して、国際アニメーション映画祭の審査会で2度ほどトラブルがあった。トラブルの原因は、何度も見ていて確信をもった者と、初めて出会った者との評価のギャップにあったと思う。僕も初見は高く評価していて、その後、その中身の空虚さに評価は下がって行った。作品を評価をするのは本当に難しい。多分自分は、初見でも集中して細部にわたり見渡せていると思っているのだが、やはり一度見ただけでは、なかなか正しい評価を下す事は出来ないと思う。そしてその作品の身の丈にあった評価をしないと、作者も観客も不幸になる。
 『マダム』とは逆に、『ハーヴィー・クランペット』も僕は初見の評価を誤っていたと告白する(審査したわけではないけど)。英語版で見てセリフを半分以上正確に理解していなかった事が一番の要因だが、アニメーションの技術的にはたいした事がない、キャラクターデザインが『シンプソンズ』に似ていると思った事など、マイナス面ばかり見ていた。しかし今、数回日本語字幕、および日本語吹き替えで見て、初見の評価を撤回したい。

 悲劇的人生を少しひいた位置で淡々と語り、そこから人生に対する前向きな思想を誘い出す、見る度に愛着が湧いてくるアニメーションだ。一件皮肉的な語りにも見えるが、皮肉な言い方をする場合は、上から、もしくは、真に虐げられた下からの視線で、語ろうとする時の位置感が不安定になりがちだ。もしくはこういった作者の位置や、語りたい事さえないのに作られた作品のなんと多い事か。しかし、自分自身をよくわきまえているアダム・エリオットは、作者と作品の距離や位置が安定していて、誠実だ。そして技術の面でも、その技量と語るべき事が、作者の等身大で、嘘が無く、作るべくして形作られた作品である。だからその映画の中の人生は大げさに語らずとも、心を打つ。昨今日本映画に多い「泣かせよう」という目的が先にあって作られた企画ものとは、その製作意義が全く違う。こういう映画を「インディペンデント」、もしくは作家の作品と呼ぶのだろう。そしてこういうアニメーションを僕も求めている。
 この様なタイプの語り口を持った短編アニメーションを他にあまり知らない。犬童一心監督で、僕がアニメーションを手伝った『金魚の一生』は少し似ているかもしれない。
『ハーヴィー・クランペット』は、大変分かりやすく、難解な部分は全くない。しかし受け手次第で深みを増す。アニメーションとしては技術も画面作りも語りも派手さがなく、ある意味地味なこの作品がアカデミー賞を受賞しているのは、大変嬉しい。
 日本語版DVDが出ているので、未見の人はぜひ。過去の短編『アンクル』『カズン』『ブラザー』の3部作もすべて監督のコメンタリー付きで見られます。この3本もまったく同じ語り口なんだけど、いい。『ブラザー』以外はまだ2度づつしか見ていないけれど、特に『カズン』には心打たれた。

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>DVD ハーヴィー・クランペット [Amazon]

こちらのメーキング本も制作者には役にたちます。他のオスカー受賞作品の解説も充実。
>コマ撮りアニメーションの秘密―オスカー獲得13作品の制作現場と舞台裏[Amazon]
  1. 2008/11/30(日) 23:35:43|
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ピカピカ


PIKAPIKA © トーチカ

光の残像で絵を描く。人の肉眼では見る事が不可能な描く人のイメージの軌跡を長時間露光のデジタルカメラで捉え、それが動き出す。これはアニメーションの根源的な要素をうまく捉えたアイディアで、大変感心しました。現実世界の中にアニメーションが溢れていることを発見させられました。モンノカヅエとナガタタケシの2人による『ピカピカ』ワークショプを通して撮影された映像を小気味よくシンプルにまとめたセンスも光っていて、参加者の楽しさが見る側にも伝わってくる。僕もオタワでほんの少しワークショップに参加したけど面白かった。

ピカピカ公式サイト
トーチカ公式サイト
  1. 2008/01/26(土) 12:09:15|
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ペルセポリス


persepolis (c) 2007. 247 Films, france 3 Cinéma

(監督:マルジャン・サトラピ、ヴァンサン・バロノー 2007 95分)
マルジャン・サトラピ の自伝的同名コミックを原作に、原作者自ら監督した長編アニメーション『ペルセポリス』が公開中です。イラン激動の時代を体験した主人公・マルジの成長を回想の形式で描いています。グレイ諧調の美術が味わい深く、アニメーションも比較的さりげない演技と動きで美しい。欲をいえば原作の太めで抑揚のある線のままで動かしてほしかった。原作と線やキャラクターが変わってしまう問題は、この映画に限らずアニメーションとコミックの関係性で大変気になる問題です。この事については別の機会に書いてみます。
自伝的内容なのに、程よい距離を保ちながら歴史、政治、文化、女性差別、家族の問題がバランスよく織り込まれていて、長編アニメーションとしてとても素晴らしい仕事を成し遂げた監督に敬意をもちました。
前半の少女時代もかわいくていいのですが、後半のウィ-ンへ行く所からうつ病になるあたりが物語として面白かった。おばあちゃんのいくつかの名言は素直に心に残ります。

公式サイト
ペルセポリスI イランの少女マルジ[Amazon]
ペルセポリスII マルジ、故郷に帰る[Amazon]
ペルセポリス-オリジナル・サウンドトラック- [Amazon]
  1. 2008/01/11(金) 10:15:21|
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