知られざるアニメーション 200803

知られざるアニメーション

短編アニメーション作品と作家の紹介、アニメーション映画祭情報。

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Web Designing』で「ヤマムラ月報」連載中
カフカ 田舎医者』DVD発売中

近況

花粉症がつらい季節が続いています。
近況をいくつか。

昨日は久しぶりのAnimationsの会合で、『プリート・パルン』を取り上げて、5時間以上にわたる視聴と討論をしました。近日AniamtionsのWebSiteにアップする予定です。

まだ僕は見ていないのですが、本日発売の『週刊ダイヤモンド』、「アマデウスたち-時代を拓く異才の肖像-」のコーナーに先日取材を受けた記事が載っています。

タイ、パタヤで開催されたAd Festival アジア(Asia Pacific Advertising Festival)で、グリーンピースのシネアド『校長先生とクジラ』"Man & Whale"が"New Director "(Short Film)部門で、シルバーを受賞しました。広告のフェスティバルはよく知らないのですが、嬉しいです。

ずっと準備が続いている、東京藝術大学大学院 映像研究科 アニメーション専攻がいよいよ開講します。
その関連で『ヨコハマ文化情報』の取材も先日受けました。
4月10日は、入学式とともに辞令交付式があります。
うちの息子も高校入学、娘も中学入学と公私とも進学を一度に迎える今年の春です。
  1. 2008/03/31(月) 13:10:34|
  2. 日記
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カフカ 田舎医者 DVD発売!


*このジャケットは仮のデザインです。

『カフカ 田舎医者』東京の下高井戸も好調な入りだそうで、明日から大分シネマ5、広島サロンシネマで公開、地方興行もまだ続きます。
そして『カフカ 田舎医者』のDVDが5月30日に発売が決まりました。
一昨日初回特典の紙ジャケット用の絵を書き終えたところです。
もう一度見たいと思ってくれた方、まだ見ていなくて興味を持った方、どうぞよろしくお願いします。

販売元:松竹
発売日::2008/05/30
時間:21 分
税込:3,150円
特典内容:カフカをめぐるトークショー(山村浩二×池内紀)、アートギャラリー(コンテ集)、
オリジナル・グリーティングカード、特製リーフレット、
山村監督描き下ろしを使用した地球にやさしいペーパーケース仕様(初回のみ)

定価税込み¥ 3,150-のところ、いまAmazonで予約すると26%オフの税込¥ 2,331-(配送料無料)だそうです。
>DVD カフカ 田舎医者[Amazon]
  1. 2008/03/21(金) 21:25:41|
  2. カフカ 田舎医者
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ラピュタアニメーションフェスティバル2008



明後日20日、春分の日、「ラピュタアニメーションフェスティバル2008」で上映とトークがあります。
ご来場お待ちしています。


3/20 (木)
15:00〜15:50 上映「山村浩二作品集」
  『頭山』、『年をとった鰐』、 『カフカ田舎医者』、『こどもの形而上学』
  ※会場はラピュタ阿佐ケ谷です

17:00〜18:00 山村浩二トーク
「インディペンデントでアニメーションをつくるということ」

ラピュタアニメーションフェスティバル2008
 日 時 :  2008年3月20日(木)〜23日(日)
 会 場 :  ザムザ阿佐谷(128席)
      アート・アニメーションのちいさな学校 劇場(45席)
 料 金 :(前売り)5回券 ¥4,000(4日間有効)
      (当日)おとな:¥1,000 こども:¥500 
      3回券 ¥2,700(4日間有効)
      コンペティション ¥800(当日)
公式サイト
  1. 2008/03/18(火) 14:23:41|
  2. 映画祭
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絵画のアニメーション


左から、オリヴィア、通訳のイラン、アレクシス、フレデリック

スペインから帰国して、すぐ、オリヴィアとワークショップを再会、明日が最終日となります。
今日は、 3月9日のイベントの司会者アレクシス・ユノーさんもフランスから到着そこそこにスタジオに来てくれて、フランス人密度の濃いスタジオになっていました。

フレデリックが記録した、オリヴィア到着から今日までのブログがアップされています。
ぜひ御覧ください。(ただフランス語です。)ムービーもあります。

1月のブログ
2月のブログ
3月のブログ

そしていよいよ講演も明後日となります。
特に3月8日は『絵画』をテーマに面白いアニメーションを一杯見てしまおう、それも無料、3時間半のロング講演です!
かなり力を入れていますので、皆様ぜひお越し下さい。

山村浩二講演会「アニメーション化された絵画、絵画のアニメーション」
 日時 : 3月8日(土) 14時00分
 場所 : 東京日仏学院エスパス・イマージュ
 日本語(逐次通訳付き)
 入場無料
上映予定作品
ノーマン・マクラレン『幻想』『色彩幻想』、ライアン・ラーキン:『ウオーキング』『ストリートミュージック』ジャック・ドゥルーアン『心象風景』キャロライン・リーフ『ストリート』、イシュ・パテル:『アフターライフ』、ウェンディ・ティルビー&アマンダ・フォービス『ある日のはじまり』、ジョルジュ・シュヴィツゲベル『少女と雲』、、ターウエイ:『牧笛』、アレクサンドル・アレクセイエフ『展覧会の絵』、アレクサンドル・ペトロフ『牝牛』、フレデリック・バック『大いなる河の流れ』、ラウル・セルヴェ:『夜の蝶』、
その他予告無しの作品多数用意しています。(一部作品は抜粋のみの上映になります。)
東京日仏学院HPの情報

アニメーションの上映と対談:オリヴィア・モーレイ=バリッソソン&山村浩二
 日時 : 3月9日(日) 14時00分
 場所 : 東京日仏学院エスパス・イマージュ
 司会:アレクシス・ユノー(ジャーナリスト/専門:アニメーション)
 フランス語&日本語(同時通訳付き)
 入場無料
上映作品:山村浩二解説
『水棲』、『頭山』、『年をとった鰐』、『無花果』、『カフカ 田舎医者』、『こどもの形而上学』
東京日仏学院HPの情報
  1. 2008/03/06(木) 22:39:22|
  2. イベント
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Animac 08, March 1st



土曜日、午前中ブレックファースト・ミーテング。このお祭り用の巨大人形は会議所の階段脇にあった。会議は、東洋と西洋の違いに議論が集中、僕からはスペインでのアニメーションに対する助成の制度や制作の現状を聞いた。
その後、新聞のインタビューを終えてからPika Pikaグループと一緒にリェイダのシンボルのお城、La Seu Vellaに行く。映画祭の会場から、野外のエスカレーターとエレベーターですぐ行けるロケーション。
1203年から作られた古いお城で、ゴシック様式で直線的な作り、簡潔で美しい。お城の中は博物館になっている。



ランチの席で、スペインに来てみんなまだパエリア食べてないねという話になり、Sanoさんにホテルの近くのお店を予約してもらう。



新聞の取材と、TV3というテレビの取材を劇場で澄ませた後、19時から僕の特集上映「Els Contes d'en Yamamura」に臨む。



舞台挨拶を終え、最後尾の席で観客のリアクションを見ている。いつもは自分のアニメーションはもう見飽きているし、欠点ばかり気になって落ち着かないので、出てしまう事が多いのだが...
大きな歓声、笑い声、拍手と口笛で上々の反応だった。



ピカピカ+アニスー+Sanoさんの日本人グループでパエイアを堪能。前菜の生ハム、サラミ、パプリカのきいたエスカルゴ、そして自分でトマトとニンニクを切って刷り込んで、オリーブオイル、塩をかけて食べるトーストしたパンが素朴でうまい。そしてメインのシーフードとイカスミのパエリアが事のほか美味しく、ワインも回って、絶対行こうと思っていた、「Chris Shepherd: Intensitat Britànica 」もやめて、寝てしまい、深夜のPika Pika vs マジンガーのライブにも行けなかった。



Animac 08 公式サイト
  1. 2008/03/02(日) 14:42:23|
  2. 映画祭
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Animac 08, Feb 29

金曜日の朝、テレビ局の取材が2件。まだここに着いて、ホテルと会場しか行っていないのに、いきなりテレビ局のスタジオでメイクされている自分の状況は変だ。ローカル局のla Mananaのトーク番組にフェスティバル・ディレクターのIsabel Herdueraさんと出演。今年のAnimacの特集番組で、30分ほどを通しで収録。
その後、ホテルのロビーでもう一件、文学とアニメーションについてのインタビュー。
ホテルでの昼食後、やっと街を少し歩いた。自分の足で歩かないと、街が把握出来ず、土地勘が働かない。



街の広場に特設されたフェスティバルの風船テント。中はバーになっている。



こうして入る。開けると風圧がかかる。



この風船の隣のテントでライブ作画中の、中国在住のスペイン人オタクアーティスト、Judas Arrietaさん。『マジンガーZ』が大好き。



彼がデザインした、風船スベリ台。これも風船テントの近くに設置されている。



そのすぐ近くにある上映会場のPRINCIPAL Theater。
午後は、3プログラムを続けて見て、目とお尻が痛くなった。

その1プログラム目、『レイ&チャールズ・イームズ特集』。
日本で発売されているDVDに収録されていない作品も沢山あったが、時差ぼけでかなりうつらうつらしながら見ていて、はっきり覚えていない。最初に上映された『Powers of Ten』は何度みても面白く完成度が高い。ミクロとマクロ、全宇宙を描く試み。

2プログラム目、『Animation Soup: Animació Independent del Japó』、関西の自主上映団体、アニメーションスープの特集上映。ヨシムラ エリさんの手回しのオルガニートというオルゴールの様な楽器の生演奏に載せて上映がはじまる。中学生がワークショップを通じて制作した『長い髪のお話』が印象に残る。ただ全体に映像の色と音のレベルの状態が悪い作品が多く(上映側も音のレベルが大きすぎる。)、大きな会場ではちょっと見づく聞き苦しかったのが残念。Animationsの和田くんの『そういう眼鏡 (Well, that glasses)』も含まれていた。観客の反応が良く、みんな集中して見ている感じがした。

3プログラム目、『Brou II』今年のベスト・オブ・ザ・ワールド。すでに何度か見ている作品も多かったが、良く出来ているものは何度みても面白い。その中からいくつか紹介する。

『Framing』<監督:Bert Gottschalk, ドイツ, 2007, 6'>
8mmのシングルフレームを都市の建物の窓、そして人々の営みに見立て、シューベルトの曲と構成した実験作品。見るのは4度目だが、見る度によくなる。また見たい。

『それを全部ほどかないで(Don't let it all unravel)』<監督:Sarah Cox, イギリス, 2007, 2'>
アル・ゴアが'07.07.07に行った世界規模のイベント『SOS』の為に制作されたアニメーション。実は僕もこの企画の依頼がきて、絵コンテを出したのだが、残念ながらコンペに落ちてしまった。この作品を見て、なるほど、うまくアニメーションならではアイディアを出してると自己反省も含め感心する。アードマンスタジオによる毛糸のアニメーション。

ラバトリー・ラブストーリー』<監督:コンスタンティン・ブロンジェット, ロシア, 2006, 9' 45''>
これも4度目ぐらいだが、何度見ても演出がうまい。うまいと嫌みになったりするが、でも見るものを引きつけるためには、やはりうまさも重要だと思わせる。

『レイモンド(Raymond)』<監督:Fabrice Le Nezet / François Roisin / Jules Janaud, Regne Unit / フランス, 2006, 5'>
CG合成とピクシレーションをうまく使った笑える作品。リプチンスキーの『タンゴ』を思いだすシーンがあり、現代の合成技術の発達を実感する。

『Battle of the Album Covers』<監督:Rohitash Rao / Abraham Spear, アメリカ, 2006, 2' 15''>
くだらなさを絵に書いたような作品だが、オタワで見てもう一度見たいと思っていた。上映のはじめが切れていたのが残念。



深夜0時、カフェでひらかれた『Los Caballos de Düsseldorf + Pika Pika 』。『PIKA PIKA』ライブの2回目。皆楽しんでいた。



Animac 08 公式サイト
  1. 2008/03/01(土) 16:41:46|
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Koji Yamamura