先月からの近況をあれこれ。
6月は毎週藝大の授業と会議、毎週1件雑誌か単行本の取材があった。
去年から書いていた『くだもの だもの』の続編、石津ちひろさんの『おやおや、おやさい』を脱稿。ストーリーがマラソンなので、沿道の観客など、登場野菜が随分多い。モデルの野菜を買ってきては、描き終ると晩ご飯のおかずにしていた。普段買わないような野菜も意外と美味しくて、発見のある楽しい仕事だった。福音館書店「こどものとも」2009年1月号として年末に発行される。
7月には国立能楽堂に千五郎狂言会を見に行く。米寿を迎えられた茂山千作さんも出演されていてお元気な姿を見られて嬉しかった。
昨日、東京タワーのすぐ近く芝の増上寺にNHKハイビジョン特集の収録の為、狩野一信『五百羅漢図』を見に行く。戦後はほとんど公開されていない貴重な100幅の掛け軸で、その執念を感じさせる異様な描写の絵を直に見られるというので、つい好奇心で番組出演を受けてしまったが、やはりTV のカメラの前でしゃべるのは緊張してストレスを感じる。
その現場で偶然写真家の鈴木理策さんと十数年ぶりかに会う。理策さんも東京藝大の先端芸術科で准教授をされている事を知った。僕もアニメーション専攻で4月から教え始めて、明日でやっと夏休みになる所だ。この数ヶ月は自分の作品にまとめて集中できなかったので、今日から少しずつ集中していきたい。とはいえ来週から
ヨコハマEIZONEが始まり、Animationsと藝大アニメーション専攻のイベントでいろいろ忙しい。8月が始まると、広島もあるし。
昨日、スロヴェニアで見てからずっと気になっていて、制作スタジオに直接頼んでDVDを売ってもらったエストニアの作品『ドレス』が届き(販売はしていない。手焼きのDVD-Rだった。)見てすぐAnimationsのホームページに
レビューを書いた。この『知られざる』でも以前書いたが、もう一度見直して、もっと詳しく紹介したくなったので。
『こどもの形而上学』が、
広島国際アニメーションフェスティバルの「現代日本のアニメーション」プログラムで上映される。8月11日11:15中ホールで。『カフカ 田舎医者』は、コンペティション初日の8月7日上映。
また9月に開かれる
オタワ国際アニメーションフェスティバルのコンペティションにも選ばれた。Experimental/Abstract Animation category。ナレーションがないインディペンデント作品は、このカテゴリーになる。
- 2008/07/17(木) 09:58:15|
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