知られざるアニメーション 2009年05月

知られざるアニメーション

短編アニメーション作品と作家の紹介、アニメーション映画祭情報。

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CARTOON NETWORK

CARTOON NETWORKの深夜、カートゥーン ミッドナイトで、
山村浩二作品集(Yamamura Animation Works)の放映があります。
1回目はすでに終了しています。すみません。次回は、週末土曜日です。

5/22(金)、5/30(土)
0:00~1:30
http://www.cartoon.co.jp/cn_programs/view/00259
  1. 2009/05/27(水) 22:27:13|
  2. 告知
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ヨコハマ国際映像祭2009



「映像文化都市・横浜」の新たな取組である「ヨコハマ国際映像祭2009」が、2009.10.31-11.29まで新港ビア中心に開催されます。
「ヨコハマ国際映像祭2009」は、映画祭でも現代美術展でもない新しい形の映像フェスティバルです。

現在コンペティション作品を募集しています。私も最終審査員を担当しています。皆様方からの多数の募集をお待ちしています。

募集期間
2009年5月1日(金)~7月31日(金)
締切日: 当日消印有効

応募作品
1. 分野を特定せず、多分野から映像に関する実験的、先鋭的な作品を期待。
2. 応募作品は上映、展示の他、インターネットを使った作品、パフォーマンス、屋外プロジェクトなど形式を問わない。
3. 応募者の年齢、性別、国籍を問わない。グループでの応募も可能。
4. 2008年5月1日以降に完成した作品であること。

審査員
一次審査員:
宇川直宏(映像作家、グラフィックデザイナー、現代美術家、VJ、京都造形芸術大学教授)
千房けん輔(アーティスト、「エキソニモ」メンバー)
土屋 豊(映画監督、ビデオアクト主宰)
最終審査員:
浅井 隆(アップリンク社長、プロデューサー、webDICE編集長)
欧寧[オウ・ニン](映像作家、アートディレクター、評論家)
四方幸子(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] 特別学芸員)
諏訪敦彦 審査委員長(映画監督、東京造形大学学長)
山村浩二 (アニメーション作家、国際アニメーションフィルム協会日本支部理事、東京藝術大学教授)
その他の方を予定 以上敬称略、50音順

詳しくは公式サイトをご覧ください。
CREAM
ヨコハマ国際映像祭2009
http://ifamy.jp/top.php
  1. 2009/05/20(水) 15:23:34|
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FICAM受賞作

モロッコ、メクネス国際アニメーション映画祭の受賞作をお知らせします。
グランプリの"Note"は寝ていて完全に記憶にありません。残念。

審査員:
Xavier Kawa-Topor (審査委員長、フランス)
Alexis Hunot(フランス)
Jayne Piling(イギリス)
Jimmy Murakami(イギリス)
Hicham Lasri

グランプリ:
"Note" Marko Mestrovic(クロアチア)
スペシャル・メンション:
"Malban"Elodie Bouedec(フランス) /"Retouches" ジョルジュ・シュヴィツゲベル Georges Schwizgebel(スイス)
フランス語圏賞:
『スキゼン』”Skhizein” ジェレミー・クラパン Jeremy Clapin(フランス)
アフリカ作品最優秀賞:
"Voyage vers l'eternel"(永遠への旅) Saber Shouli & Aziz Oumoussa(モロッコ)
観客賞:
"This way up"Smith&Foulkes(イギリス)

FICAM® (Festival International de Film d'Animation de Meknes Morocco) http://www.ficam.ma/
  1. 2009/05/19(火) 08:30:31|
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ボリビリス+メクネス

5月14日
 今日も寒い。旅行用の服装の選択を間違えた。モロッコが、こんなに終日寒いとは。
今回審査員をしてるジェーン・ピリングさんに、いまブラザーズ・クエイの人形展を世界中で巡回展をしていて、日本でどこか展示に興味がありそうなところを相談された。もしこれを読まれた美術館関係者の方、ご一報いただければ、紹介します。僕もポルトガルで見そびれたので、ぜひ日本で実現してほしいです。

 今日は、カワトポールさんとリヴちゃんと3人でローマ時代の遺跡、ボリビリスへ観光に行く。タクシーで1時間ほど走り、山間の町外れの広大な丘に柱や壁石が転がっている遺跡に到着。ここはローマ時代オリーブを手に入れるために作られた街だそうだ。床のモザイク画もいくつか残っていて、興味深い。帰ってくると、時差ぼけと、長時間日向を歩いたせいで疲れ果て、ホテルで20時まで寝てしまった。

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 コンペ前にたまには学院の外の地元のレストランで食事をと、数名のゲストと共に地元のレストランで、トマトサラダと肉料理とパンというシンプルでスタンダードな食事を楽しむ。

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 21時、コンペ5。『Dar Khano-ye Ma』(Maryam Kshkoolinia、イラン)は、ペインティングでメタモルフォーゼを繰り返しながら、家族についての語りを小さな女の子のナレーションで展開していく、とてもいい作品。『Thé noir』(Serge Elissalde、仏)は、達者な筆の線で描かれたモノトーンの作品で、お茶につての言いたい放題のナレーションにあわせグロテスクにキャラクターが変形する。『MUTO』とならび昨年の個人的ベスト4に選んでいる『Skhizein(スキゼン)』はやはり、ここ数年の中でもとてもいい出来の短編アニメーションだと再認識する。イランさんから聞いた話では監督のジェレミー・クラパンさんの作品上映と講演がパリであった時、僕の作品をとてもリスペクトしていると話していたそうで、嬉しかった。コンペ1だけ見逃したが、これですべての上映が終わった。審査発表を待たずして、次の朝帰国する。審査結果は後日。

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FICAM® (Festival International de Film d'Animation de Meknes Morocco) http://www.ficam.ma/

  1. 2009/05/17(日) 12:38:12|
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メクネス+フェス

5月13日
 昨日までは、早朝に目覚めるので、ゆっくりと旅の記録を書くことができたが、疲れも出てきて、今朝は朝食の直前まで寝ていて、結局、帰国後にまとめている。

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 今朝も祈りと鳥の声で目が覚めるが、今日は石焼き芋売りのメロディーに聞こえなかった。午前中はまた旧市街へ行き、少し買い物をする。市場にはイグアナとカメレオンをペットにしている香辛料屋さんや、うずたかく積まれたオリーブやナツメグ、色々なお菓子の店と異国情緒たっぷりだ。

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 買い物の後、宮殿近くの私邸をホテルにした「Palais Didi」でイランさんとお茶をする。ここも映画祭のホテルとして使っているそうで、とても豪華に見えるが、今の宿泊先より値段は安いそうだ。その昔4人の奥さんを中庭を囲んだ4つの部屋に住まわせていたそうで、その4つの部屋が1室ずつ客室として使われている贅沢な作り。

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 午後は、バスでゲスト15名とFesとう古都に向かった。ここにはメクネスより大きなLa Medina(旧市街)があり、細い路地に無数の店が乱立して、ガルシア・マルケスの描く架空の都市マコンドの世界を連想させるような、混沌とした宇宙を形成していた。屋根まで積み上げられた靴や楽器、路地のすぐ横には皮の鞣し工場があり、もの凄い異臭を放っている。1平米そこそこの小さな床屋に客が3人もいたり、生きた蝸牛が半透明の白い体をぬめらせて、ぎっしり詰まったバケツの横で、少年がスープに蝸牛を入れて食べている。薬局には生きた陸亀やカメレオンが網に入っている。鳥かごが店一杯に積まれ、生きた鶏と鳩が羽音を立ている中、目の前で肉として売られている。道案内をして金をせびってくる青年や、でたらめな言葉を並べてたてる骨董屋、狭い路地には猫たち、ロバは至る所で荷物運びとして使われている。見たことのない果物の剥き身が果汁をしたたらせて台に乗せられている。2時間ほどかけて薄暗いメディナを抜けると、明るい広場へでる。ちょうどロバに贈り物を載せた婚礼の行列がこちらに向かってくる。学校が終わった子ども達が大勢たむろして、日が傾いた午後の空に歓声を響かせていた。まるで子宮から抜けて新しい世界へ到達した気分だった。これは何か、今後の作品の参考になりそうな、すごい体験だった。

 夜19時から僕の回顧上映「Rétrospective Koji Yamamura」。子ども向けの時よりはお客さんは少ないが、日に日に減っていくコンペよりは観客がいた。上映後の質疑応答ですぐに手が挙がらないのでちょっと不安だったが、はじめに手を挙げた青年が一言、「完璧です。」と言ってくれた。その後次第に質疑応答が増え、時間一杯まで続いた。

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 今回会場の受付で原画を展示しているエリカ・ラッセルさん、上映後に「今回の映画祭で最高のプログラムだった。」と激賞された。お世辞や愛想で喋らない彼女のキャラクターから、本当にそう感じてくれたのだと、とても嬉しかった。
 21時からのコンペ4の前に、時間が押していたので、ニック・パークの『ウォレスとグルミット』の最新作の後半だけ見る。部分的に見ただけだが、技術以外褒めるところが見当たらない。アードマンの作品、ハリウッド進出以前からハリウッド指向の作品作りだったが、これで彼らが満足しているのかと思うと空しい。現代のアニメーションの立ち位置として批判的なところに立たされていることについて無自覚で、また自分たちの進む方向性に疑問も感じていないのだろう。一度ニック・パークさんと対談した時にもさりげなく批判的な話しをしたが、何も考えていない印象で、ちょっと残念でした。
 さて、コンペ4で印象に残ったのは、昨年の個人的ベスト4に選んでいる『MUTO』(BLU、イタリア)ぐらいしかなかった。この作品、今年のシュトゥットガルトのグランプリも受賞した。
  1. 2009/05/17(日) 12:28:27|
  2. 映画祭
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メクネス2

 夕べは夜中に蚊に悩まされ、うとうとしていると、どこからか祈りの声が響いてくる。いろいろな人が交互に何か節のある言葉をうなっているのだが、その節の始まりが石焼き芋売りのメロディーに聞こえそうで、そうならなく、半分眠りながらも気になって、痒いのと、蚊の羽音で、浅い夢をずっと見ているようだった。
 ほとんどのゲストがおなじホテルにとまっているので、毎朝朝食の席で顔を合わせる。昨日も今日もジミー・ムラカミさんと一緒のテーブルで食事をした。多分もう75歳を過ぎていらっしゃるが、お元気で素晴らしい。こっそり今進行中の秘密のプロジェクトの話を教えていただく。

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 9時から僕の子ども向けプログラム「Projection du programme pour petits au Théâtre de l’Institut」。5~6歳の子ども達が学校単位で300人ほど集まってくれて、満員。みんな音楽があると手拍子して、ちょっとがやがやしていたけど、反応がダイレクトでよかった。質疑応答も「誰が絵を描いたの?」とか、ただ「よかった」と告げるだけだったりと、かわいらしい質問に頬がゆるむ。質問が途切れず、いつまでも元気に手を上げている。またいつか子どものための作品もきっちりと作りたいと思った。

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 午後はカワトポールさんとリヴちゃんの3人で、また旧市街へでかけ、Moulay Ismaïlの宮殿と牢獄を見る。宮殿の静謐な美しさと対照的に地下の牢獄の暗闇が恐ろしい。17世紀当時、千人に近い奴隷が柱に鎖でしばられていたそうだ。王と奴隷、人は歴史なのかで人との格差をつくってきた。変な例えかもしれないが、飛行機の狭い機内で、ファースト、ビジネス、エコノミーと格差をつくっているのも同じことだと思う。自分も含め、平等を願いながらもどこかでは、人とは違う部分を意識しようとする、そういった人間の心理が大きな歴史の中で拡大されているのだと感じた。誰も特別な人など本当はいないのに。

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 昨年東京日仏学院でオリヴィア・モーレイ=バリッソンさんと対談した時の司会をしてくれた、フランスで1、2を争うアニメーションの喋り手、アレクシス・ユノーさんも今回審査員として参加している。17時からそのアレクシスさんが司会で、「Un thé à la menthe avec Koji Yamamura」というトークのプログラム、通訳はイランさん。今日はセーターが必要なほど寒かったので、当初は外のカフェテラスでのトークの予定を、学院内の図書館で行う。審査員のイギリスのJayne Pilingさんやプレ審査員のフランスOlivier Catherinさんら関係者と、地元の美術大学生で映画祭のワークショップに参加している若者達が熱心に聞いてくれた。こちらにはまだアニメーションを教える大学がないが、フランス語や英語で日本のコミックスやアニメーションに親しんでいる人も多い。終了後サインを皆に求められる。

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 コンペプログラムの前に広場での野外上映が始まるので、雰囲気を見にまた旧市街へタクシーで向かう。上映は35ミリで『プレストロ』と『Wall E』。フェスティバル ディレクターのMahamed Beyoudさんが司会。彼がアヌシーなどに熱心に通い、人的ネットワークを広げてモロッコでのアニメーション映画祭を作り上げた。国際ゲストも60人もいて、小さいながらも立派な映画祭だ。

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 21時から、コンペ3の上映。音楽がなると手拍子するのは子どもだけでなかった。大人も条件反射の様にリズムに合わせて音楽があるアニメーションには手拍子している。自分は昼間の疲れと時差でほぼ全滅、どの作品も半分夢の中だった。人形アニメーション『Le Pont(橋)』(Vincent Bierrewaerts、フランス、ベルギー)は広島で見ていたし、3DCGのギャクアニメーション『Office Noise』(Torben Sottrup、デンマーク)も何度も見ていたので、残りはあと5本だが、部分的な記憶で印象に残ったのは、モノトーンのドローイングで森の鳥達を描いた『Volgens de Vogels』(Linde Faas, Pays-Bas)と、これもどこかで見た覚えがあるが、チョークで黒板に書いたアニメーションで、ワークショップで作られた『La théorie des ensembles』(Jullette Hamon Damourette, Jao Eko M’Changoma, Marco Hericher、フランス)の2本。昨年までは、アフリカ大陸コンペだったのが、応募があまりに少なく、今年からインターナショナルコンペになったそうで、それでも応募本数は二百数十本と多くはない。フランス語圏の作品が目立つ。
 ホテルに戻ると大きな籠が部屋のテーブルに置かれている。映画祭のスポンサーのAICHAという地元のジャムメーカーからのプレゼントで、ジャムの詰め合わせが入っていた。毎回上映前にAICHAのアニメーションのCMが流れている。
  1. 2009/05/13(水) 17:56:00|
  2. 映画祭
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メクネス

 5月10日日曜日パリからイランさんと合流、モロッコの首都ラバトから車で1時間半、今回の映画祭が開催されるメクネスへ夜10時到着。空港から出ると、夕暮れで空がとても青く、草の香りが強くした。日本時間とマイナス9時間の時差なので朝7時、自宅を出たのが早朝6時だったので、24時間の旅をしたことになる。夜なので、車の移動中街並はよく見えなかったが、広告看板がほとんどない。宗教的に偶像を描くことが許されていなのが一因のようだ。街の中心部に入って、旧市街の門が見えて来たところで空の低いところに黄色く染まった大きな満月。
 1925年フランス領時代につくられたホテル、Transatlantique Meknèsにチェックイン。入り口の植木には、オレンジがたわわになっている。ロビーも廊下も部屋も、タイルの床と腰壁で美しい。どこかでラップのコンサートをしているのが、遠くで大音量の歌が聞こえている。

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 朝、鶏の声で目が覚める。まだ時差ぼけで、4時過ぎだったので、もうすこし寝ようとベッドの中にいたが、次第にいろいろな種類の鳥達の声が大きくなってくる。しばらくすると車が走る音も。窓を空けると全く異国の街並が朝日に輝いている。ホテルに隣接しているのは墓地のようだ。ホテルの敷地にはバラが咲き、鳥が飛び交い、とても生き生きとした印象。朝食前にホテルの庭を散策したがとても手入れが行き届いていて美しい。

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 上映会場と主催のInstitut Français de Meknèsは、広く、こちらも美しい。午前中イランさんが急きょマキノン・アンド・ソンダースのプログラムの通訳にかり出される。昼食はInstitut Françaisの中庭でTajineという郷土料理。

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午後は今回審査委員長のフランスのカワトポールさんと娘さんのリブちゃん、イランさんの4人で旧市街を散策。迷宮の様に入り組んだ路地と人々は、アラビアンナイトの世界、ついつい写真を沢山とってしまう。ラクダの生首が飾られた軽食店(豚肉を食べないので、羊や鳥が主だが、時にはラクダも食べるそうだ。)や、生きたトカゲが売っていたり、おじさんが沢山裁縫をしてる店、花をかご一杯売っている店など、あちらこちらから色々な色と形と香りが飛び込んでくる。ミッシェル・オスロさんも第1回のこの映画祭に参加して、旧市街で沢山写真をとって『アズールとアズマール』のインスピレーションを得たそうだ。

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 ホテルに帰って21時からコンペティション2を見る。時差ぼけの睡魔に襲われかなりきつかった。『El Empleo』(Santiago ‘bou’ Grasso、アルゼンチン)は3度めだが面白い。こどものワークショップで作られた『Warda』(ベルギー)も絵が良くて、シンプルな昔話のようだが楽しめた。『No corras tanto』(Cesar Diaz Melendez、スペイン) は以前ディレクターがメールで知らせてくれてネットで見ていたが(ここで見れます)、なかなか良く出来た砂アニメーションによるPV。『Le thé de l’oubil』(Sandra Desmazières、フランス)は、この上映の中では魅力ある作品で、忘却のお茶を飲んだ幻想の旅を東洋趣味的な絵と、ちょっと不思議な動き、群衆シーンの画面作り等見るべきところが多かった。ジョルジュ・シュヴィツゲベルさんの 『Retouches』(スイス、カナダ)もやっと見ることができた。時間が短くてちょっと物足りないが、抽象的な方向性が見え始めて興味深い。
  1. 2009/05/12(火) 09:02:38|
  2. 映画祭
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モロッコ

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4月と5月は藝大の授業が集中していて忙しかった。
そしてNFBの制作も始まり、ゴールデンウィークも仕事をしていました。

明日からちょっとひと区切り、モロッコのメクネスで開催されるアニメーション映画祭に参加してきます。
第4回目になる若く小さな映画祭です。
パリ経由でイランさんと合流する予定。豚インフルエンザが騒がれていて、今、海外旅行は、ちょっと厄介ですが....

初めてのアフリカ大陸で、イスラム圏とどんな感じなのか想像できません。
プログラムを見ると、ジェーン・ピリングさんやアードマンのディヴィドさん、ジミー・ムラカミさんなど知合いの名前がちらほら。
今年から国際コンペティションも始めたらしいです。
講演も予定しています。
ネット環境がよく分からないので、しばらく連絡が出来ないかもしれません。
関係各所にはご迷惑をお掛けします。すみません。

FICAM®( Festival International de Film d'Animation de Meknes Morocco)
http://www.ficam.ma/
  1. 2009/05/09(土) 21:21:09|
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