知られざるアニメーション くじら

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くじら



Kujira 1953
日本のアニメーションがヨーロッパで認知される先駈けとなった大藤信郎の「くじら」。1953年カンヌ映画祭短編部門第2位に入賞して、これを見たピカソやコクトーが激賞したとう逸話は有名。ストーリーは、難破したイカダの上で三人の男が一人の女を奪い合っていると、皆くじらに飲み込まれ、その時は女への欲望を忘れ、助かろうと必死になる。しかし女とともに潮によってくじらの背に噴き上げられると、再び女を争い始めるという男のエゴと性欲をダイレクトに描いている。男達の音声は、セリフというようり効果音扱いで、アドリブでかなり猥雑な言葉も含まれている。ただアドリブの良さというよりは、間を持たせる為に無理してる部分も感じてしまう。セロファン切り紙による影絵の独特の色彩の発色と簡略、様式化されたフォルム、フル・アニメーションの滑らかな動きの技術が素晴らしい。
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  1. 2005/10/28(金) 09:18:04|
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