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ストリート


The street(1976)

僕は、今まで同居している家族を失った経験がない。子どもの頃近所に住んでいた祖父母が亡くなったのも僕が東京に出て来てからだ。だから想像するしかできなのだが、身近に暮らしていた者の死は、「悲しみ」はもちろんだが、理解できない「奇妙さ」を感じるのではないのだろか。また親と子ども、それぞれの立場の違いで受け止め方も違ってくるのだろう。
カナダの文学者、Mordecai Richlerの本を原作に、キャロライン・リーフが制作した「ストリート」は、祖母の死を通して、家族のそれぞれの流動的な感情と人間関係の移り変わりを、流動的な画材の動きで表現した。この技法は、ガラスの上でグリセリンを混ぜた絵の具で一コマづつ描いては消していくので、その原画は一コマづつ失われていく。

■NFBのサイトで全編観れます。» The streat
■DVD『NFB傑作選 イシュ・パテル、キャロライン・リーフ、ジャック・ドゥルーアン作品集[Amazon]』に収録されています。
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  1. 2007/04/26(木) 11:58:40|
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