知られざるアニメーション アニメーションとCG、実写

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アニメーションとCG、実写

 今さらデジタルとアナルグ、アニメーションとCGの違いを云々しても仕方ないのかもしれない。両者は今や渾然一体となっている。私も10年以上アニメーションのツールとしてパソコンを使ってきたし、いま音の仕上げまで含めて、純然たるアナログで仕上げられる作品は極稀である。また一つの映像の中にアニメーションとCG、実写の3つの要素が、編集、合成される事も多く、その違いを意識し辛くなってきている。、
ただ、ここで「アニメーション」と「CG」そして「実写」の違いの私の認識を記したい。
「アニメーション」はフレーム・バイ・フレームでイメージを積み重ねることで制作された映像の事で、そのイメージ自体が実写だろうとCGだろうと、ドローイングだろうと、「駒撮り」で一コマずつ動きをつくり出していれば全て「アニメーション」といえる。
コンピュータ上の演算で造り出された映像がCGだが、動きの作り方は必ずしも「アニメーション」の様にフレーム・バイ・フレームで創造されているとは限らない。始点と終点を決めて、中間の動きを計算、プログラムによって導き出されたり、現実の動きをとりいれたモーションキャプチャーは厳密に言えば「アニメーション」でない。
「実写」は現実の時間を記録したもの。たとえ写し出されている映像が、絵や漫画であっても、一コマずつではなく、ワン・ショット(これが実写の最低単位、アニメーションはワン・フレーム)で撮られていれば、実写だ。
CGのモーションキャプチャーも、CGの化粧をした実写といえるかもしれない。
つまり、アニメーションとCG、実写は表面的なイメージの違いで分類されるのではなく、映像動きの創造の方法に大きな違いがある。
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  1. 2005/06/20(月) 09:27:15|
  2. アニメーションについて
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