知られざるアニメーション ペルセポリス

知られざるアニメーション

短編アニメーション作品と作家の紹介、アニメーション映画祭情報。

03月の記事を見る « 123456789101112131415161718192021222324252627282930 » 05月の記事を見る

ペルセポリス


persepolis (c) 2007. 247 Films, france 3 Cinéma

(監督:マルジャン・サトラピ、ヴァンサン・バロノー 2007 95分)
マルジャン・サトラピ の自伝的同名コミックを原作に、原作者自ら監督した長編アニメーション『ペルセポリス』が公開中です。イラン激動の時代を体験した主人公・マルジの成長を回想の形式で描いています。グレイ諧調の美術が味わい深く、アニメーションも比較的さりげない演技と動きで美しい。欲をいえば原作の太めで抑揚のある線のままで動かしてほしかった。原作と線やキャラクターが変わってしまう問題は、この映画に限らずアニメーションとコミックの関係性で大変気になる問題です。この事については別の機会に書いてみます。
自伝的内容なのに、程よい距離を保ちながら歴史、政治、文化、女性差別、家族の問題がバランスよく織り込まれていて、長編アニメーションとしてとても素晴らしい仕事を成し遂げた監督に敬意をもちました。
前半の少女時代もかわいくていいのですが、後半のウィ-ンへ行く所からうつ病になるあたりが物語として面白かった。おばあちゃんのいくつかの名言は素直に心に残ります。

公式サイト
ペルセポリスI イランの少女マルジ[Amazon]
ペルセポリスII マルジ、故郷に帰る[Amazon]
ペルセポリス-オリジナル・サウンドトラック- [Amazon]
関連記事
  1. 2008/01/11(金) 10:15:21|
  2. アニメーション作品
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿

非公開-管理者にだけコメントを届けたい場合は、チェックしてください。

トラックバック

このページへのトラックバックURLはこちら
http://yamamuraanimation.blog13.fc2.com/tb.php/424-cdaf13db
| ホーム |

Koji Yamamura



このブログは「Amazon.co.jpアソシエイト」に加入しています。
copyright © 2013 Koji Yamamura all rights reserved. Powered by FC2ブログ