知られざるアニメーション ボリビリス+メクネス

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短編アニメーション作品と作家の紹介、アニメーション映画祭情報。

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ボリビリス+メクネス

5月14日
 今日も寒い。旅行用の服装の選択を間違えた。モロッコが、こんなに終日寒いとは。
今回審査員をしてるジェーン・ピリングさんに、いまブラザーズ・クエイの人形展を世界中で巡回展をしていて、日本でどこか展示に興味がありそうなところを相談された。もしこれを読まれた美術館関係者の方、ご一報いただければ、紹介します。僕もポルトガルで見そびれたので、ぜひ日本で実現してほしいです。

 今日は、カワトポールさんとリヴちゃんと3人でローマ時代の遺跡、ボリビリスへ観光に行く。タクシーで1時間ほど走り、山間の町外れの広大な丘に柱や壁石が転がっている遺跡に到着。ここはローマ時代オリーブを手に入れるために作られた街だそうだ。床のモザイク画もいくつか残っていて、興味深い。帰ってくると、時差ぼけと、長時間日向を歩いたせいで疲れ果て、ホテルで20時まで寝てしまった。

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 コンペ前にたまには学院の外の地元のレストランで食事をと、数名のゲストと共に地元のレストランで、トマトサラダと肉料理とパンというシンプルでスタンダードな食事を楽しむ。

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 21時、コンペ5。『Dar Khano-ye Ma』(Maryam Kshkoolinia、イラン)は、ペインティングでメタモルフォーゼを繰り返しながら、家族についての語りを小さな女の子のナレーションで展開していく、とてもいい作品。『Thé noir』(Serge Elissalde、仏)は、達者な筆の線で描かれたモノトーンの作品で、お茶につての言いたい放題のナレーションにあわせグロテスクにキャラクターが変形する。『MUTO』とならび昨年の個人的ベスト4に選んでいる『Skhizein(スキゼン)』はやはり、ここ数年の中でもとてもいい出来の短編アニメーションだと再認識する。イランさんから聞いた話では監督のジェレミー・クラパンさんの作品上映と講演がパリであった時、僕の作品をとてもリスペクトしていると話していたそうで、嬉しかった。コンペ1だけ見逃したが、これですべての上映が終わった。審査発表を待たずして、次の朝帰国する。審査結果は後日。

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FICAM® (Festival International de Film d'Animation de Meknes Morocco) http://www.ficam.ma/

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  1. 2009/05/17(日) 12:38:12|
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