知られざるアニメーション 診察室

知られざるアニメーション

短編アニメーション作品と作家の紹介、アニメーション映画祭情報。

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診察室



Consultation Room 2005
今週末「シンキング・アンド・ドローイング」DVD発売記念上映プログラムでトークショーに出演する。
 8月13日(土)21時から シアターイメージフォーラムにて。
 「動きの発見」山村浩二×辻直之×大山慶×壱岐紀仁
大山慶「診察室」 は、同じプログラムで上映される辻直之「闇を見つめる羽根」に続いて今年カンヌ国際映画祭監督週間に正式招待上映された。(辻は「3つの雲」で2年連続上映されている。)二人とも東京造形大学の卒業生だ。私も東京造形大学の出身で、昨年から客員教授として年に数回講議をしているが、大山くんのひとつ前の作品「ゆきどけ」を昨年講評会の時に見て、久しぶりに面白い学生作品に出会えたと嬉しかったのだが、「診察室」はより完成度が上がった。作家の「見せる、見せたい」精神が、テクニックより前に出ている点がとてもいい。自分の編集と音のタイミングを掴んでいるのも、他の学生作品から抜きん出ている理由だろう。
昨日紹介した「鼻の日」の和田敦、「闇を見つめる羽根」の辻直之、そして大山慶のニューウェイブ3人には、共通する物を感じる。それは、内側へ向う精神の発露としてアニメーションがあり、それが決して自己陶酔ではなく、観客をその世界に引き込む力がある点だ。そしてそれぞれが、そこから新しい物語を構築しようとしている。
■DVD シンキング・アンド・ドローイング[ImageForum]
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