6月9日(土)、JAL44便でモククワへ向けて出発。旅に出ると、ひとひとり、ひとつの時間にひとつの場所だけ、そんなあたりまえの存在のあり方が不思議に感じる。まどみちおさんの詩「リンゴ」を思いだす。
ロシア大使館の上野さんが空港に迎えに来てくれて、車で移動。先週まで最高で35度というこの時期では観測史上ない暑さだったようだが、いま気温は、日本と変わりがなく、22、3度で、湿気が少なく爽やかだ。今日からロシアでは3連休で、多くの人は郊外の森へと向かうそうだ。いつもひどい様だが、道はやや渋滞。市内のベルグラードホテルに到着。チェックイン後、ホテルのすぐ近く、歩行者専用道路のアルバート通りへ。土産物屋やアンティークショップ、路上パフォーマーらを見ながら、途中同じくロシア大使館の野口さんと合流し、ロシア料理のファミレス「ヨールキ・パールキ」で食事。セルフサービスで、ボルシチとかピロシキとか黒パンとかを食べる。昼が長く、午後10時をすぎても明るい。23時過ぎ、少し薄暗くなった頃、就寝。
- 2007/06/10(日) 13:08:56|
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今年の12月3日から9日に開催されるスロベニアの国際アニメーション映画祭「
第4回Animateka'07」のポスターを描きました。ここでは、回顧上映と審査員、そしてアニメーション原画の展示も予定しています。
7月には、
メルボルン国際映画祭で回顧上映。11月にシンガポール(11/20〜27
Animation Nation)、つづけてハンガリーと上記のスロベニア、年が明けてスウェーデンの
イエーテボリ国際映画祭で回顧上映があり、メルボルン以外は、全て特別ゲストとして参加する予定です。
アニメーションを作り始めた頃は、これほど海外に行く機会があるとは、まったく想像していませんでした。
明日からは、モスクワに行ってきます。講演、トークショー以外にも、ユーリ・ノルシュテインさんのスタジオ訪問、Pilot Studio、モスフィルム、エイゼンシュテインの家博物館、Moscow Film Schoolの見学と、いろいろ大変楽しみです。またこの場でも報告できればと思います。
- 2007/06/08(金) 17:44:59|
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在ロシア大使館からの依頼で、6月9日から、ロシアで開催されるモスクワオープン図書展(会場:中央芸術家会館)でのゲストとして、「冬の日」上映とトーク+子供向けワークショップに参加します。イベントとは別に、一般向けに僕の作品の上映会&講演会(会場:映画館 Fitil)もあります。
始めてのロシア訪問で楽しみです。
待望のユーリ・ノルシュテイン監督のスタジオ訪問もいま、アポイントをとっている所で、実現できれば、そちらも期待大です。是非実現出来るといいのですが。
同時期にアヌシー国際アニメーション映画祭があり、残念ながら、そちらへは行けません。行ける方は観客の反応など様子等教えて下さい。
Moscow International Book Festival公式サイト:
http://www.moscowbookfest.ru/■
DVD 冬の日[Amazon]
- 2007/06/01(金) 08:52:54|
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「校長先生とクジラ」19日に公開されて、Webでの反響が思いのほかあり、ほっとしています。
公式サイトで全編見られます。:
くじラブ・アニメーション
- 2007/05/25(金) 10:35:46|
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Greenpeace、鯨のアニメーションが完成しました。タイトルは「校長先生とクジラ」で、上映時間は2分です。今日イマジカで35ミリ版の試写があり、無事完成。難しいテーマでしたが、なんとか形になりました。
都内、横浜、大阪などの映画館、CS放送、Webなどで5月中旬公開予定です。
公開先の詳細は、追ってお知らせいたします。
くじラブ・アニメーション
- 2007/05/07(月) 16:55:08|
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エストニアのアニメーション監督
ヤンノ・ポルドマさんから東京に行くので会おう、というメールをもらっていて、一昨日電話があって、ディナーを共にした。この機会にポルドマさんのインタビューも録りたかったので、昨年8月に結成したAnimated(仮)改めAnimations(アニメーションズ)のメンバー和田、大山、土居、荒井と妻の6人で、宿泊先の品川プリンスホテルを訪ねた。エストニア勢もヤンノ・ポルドマさんと娘さん(ヤンノさんの作品『
Birthday』は、彼女が3歳の頃描いた絵が元になっている。今や22歳。)、ヤンノさんと共に、Lotteのシリーズを生み出した、作画監督ヘイッキ・エルミッツさんと奥さん。Lotteはエストニアで国民的人気のアニメーションで、いろいろなグッズが出ている。それとカメラマンの女性に柔道選手が2名の計7名。柔道選手の一人は、オリンピック柔道で2度銅メダルを取っているインドレク・ペルテルソンさんで、エストニアではとても有名な選手なのだそうだ。さすがメダリスト、身長も、手もすごく大きく、握手した時の腕力が半端じゃなかった。エストニアといえば、いま、相撲で活躍しているエストニア人の把瑠都(ばると)さんが思い出されるが、把瑠都関とも彼らは、この食事会の前に会ってきた様で、電話でペルテルソンさんが呼び出していたが、残念ながら来れなかった。
なぜアニメーション監督達と柔道選手が一緒にいるかというと、ヤンノさんがエストニアの柔道協会に依頼されて、柔道の練習の為のビデオを作るため。今回は取材の旅行なのだ。日本で撮る子どもの柔道の試合の映像とアニメーションを組み合わせるそうだ。ヤンノ、ヘイッキのLotteシリーズ最新長編「
LOTTE FROM GADGETVILLE」は、ハチのキャラクター「ススム」から、Lotteたちが柔道を習い、最後には日本で柔道の試合に出るという話で、エストニアと日本は、スポーツとアニメーションで繋がりがあって面白い。
食事の後、ヤンノさんを囲ってインタビュー。このインタビューは近々開設するAnimations(アニメーションズ)のホームページで公開予定。
- 2007/05/03(木) 21:29:04|
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昨日は、Greenpeaceのためのアニメーションの音楽録音。作曲は今回も冷水さん。
弦楽器16人とホルンも加わり、ミニオーケストラの豪華な演奏。
いつもパート毎に楽器を録音して、ミックスで重ねて、はじめて音楽になるのに、
今回は演奏し始めると(あたりまえなんだけど)音楽になっているのが不思議な感じ。
音楽も人が作り上げていくのだという事が実感できた。
しかし生のストリングスの音の厚みと深みは、いくらサンプリングが進化しているとはいえかなわない。贅沢な録音でした。
- 2007/04/14(土) 14:41:41|
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先日、大切な人と会ってきた。1985年、彼の特集上映に出会っていなかったら、1986年、彼のワークショップに参加していなかったら、今の自分はなかったかもしれない。
イシュ・パテル、インド出身、カナダNFBで数々の傑作短編アニメーションを制作しているアニメーション作家。2つの写真を比べると、お互いの外見の変化に20年の月日の流れは大きく感じる。にこやかに写っているが、実は緊張していた。
CM制作の関係で来日してる所、川本喜八郎さん、古川タクさんら、日本のアニメーション関係者とのディナーの席(といっても赤坂の宮崎地鶏の店)があったのだ。20年前と同じくカナダ人の奥さんアイリーンさんといっしょだった。うちと同じで、奥さんが制作を支えている。最近の自分のDVDと、日本語だが自著「アニメーションの世界へようこそ」を渡す。彼の「死後の世界」のスチールと氏との出会いのエピソードを掲載しているからだ。若い人へアニメーションを伝えるこの本の企画は素晴らしいと言葉をもらった。今はインドで暮らしているパテル氏。今まで映画祭で出会う事もなく、自分が作家になってからやっと出会えた。ひとつ輪がつながった感がある。
■
DVD NFB傑作選 イシュ・パテル、キャロライン・リーフ、ジャック・ドゥルーアン作品集[Amazon]
- 2007/04/07(土) 20:52:38|
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昨日から、『カフカ 田舎医者』制作の忙しさと、寒さから長らく中断していた朝のウォーキングを再開した。近所の芦花公園まで、行きに10分、公園内を10分、帰り10分の合計30分と、短いが適度な運動になる。
公園の木々は、季節によって日々変化してるので、飽きる事がない。春になり、新芽や花々が咲き誇っている中を歩いていると、感動を覚える。自然はなにも隠す事なく、その複雑さを露呈して、人為の小ささを思いしらせてくれる。
- 2007/04/06(金) 09:20:54|
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2007年、明けましておめでとうございます。忙しさにかまけ、年賀状をまだ書いていませんので、まずブログにてご挨拶申し上げます。
昨年は、一昨年末からつづく『田舎医者』の制作に明け暮れ、年末31日も仕事をしていました。今年は、なんとか完成へとあと少し努力したいと思います。短編とはいえ、やはり1つのアニメーション作品を作り出すのはかなりシンドイことだと、学習能力のない僕は、改めて痛感しています。
今年は、しっかり『田舎医者』を完成させたら、すこしゆっくりと充電したい気分ではありますが、3月半ばまでに仕上げなければいけないシネアドの仕事もあり、昨年から保留している仕事もあり、きっとそんなには休めないのでしょう。実際、次のアニメーションの企画も自分の中にわき起こっていますし、頓挫しているNFBとの共同制作も実現したいし、絵本制作にも今年は力をいれたいし、昨年始めたアニメーション評論と制作の場「Animated(仮)」も具体的に成果を出していきたいしと、抱負を挙げるときりがありません。
兎に角丁寧に目先の仕事に向かいつつ、少しずつ実現していきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いします。
- 2007/01/01(月) 00:08:37|
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